情報発信は自分の生きざまを問うこと『「好き」と「ネット」を接続するとあなたに「お金」が降ってくる 立花岳志著


好きなことを仕事にできたら、どんなすばらしい世界が待っているのだろう。

好きなことと、ライフスタイルをつなげて情報発信している立花さんの新刊が発売になりました。

立花さんの情熱が熱いメッセージとなって、本から伝わってきます。

私は、立花さんはどこが多くのブロガーと違っていたところなのか、

なぜ豊かに生きていけるようになったのか、という疑問をぶつけながら本著を読みました。

「自己実現」の先にある「自己超越」が豊かさを連れてくる

ブログを大きくするために、テクニックを書いた本はたくさんあります。

でも、テクニックをその通りにやってみても、結局は薄っぺらい上辺だけの知識で終わってしまう。

本書がそれらのテクニック本と違うのは、立花さんの考え方や生き様が、

随所に散りばめられている点です。

好きなことを情報発信しながら、豊かに生きるー

サラリーマンや普通の主婦には難しそうにみえることを

実践できるようになるにはどうしたらいいのかー

まず、その鍵となりそうな箇所があったので、紹介します。

“「自己実現」の欲求が満たされたさらなる先に「自己超越」という欲求が存在していることを、

あらかじめ知っておくこと。

圧倒的な偉業を成し遂げた人々は、

間違いなくこの「自己超越」を最初から目指して活動していたと僕は信じています。(中略)

彼らは「自分の好き」「自分の欲求」をひたすら追いかけていた。

結果的に、それが多くの人を助けたり、多くの人生や生活の向上に貢献したりすることに、

自動的につながっていたのでしょう。”

「好き」を発信していくと、その分野のプロとして認識されるようになっていきます。

自分がワクワクすることをしているので、苦にはなりません。

それが人の役たったり、感謝として還元されていくそうです。

私自身も、立花さんのブログで書評をよく読ませてもらっています。

本には、作者のメッセージがつまっているので、

それを伝えてもらうことは次の本を選ぶときにとても役に立ちます。

さらには、本を読んだことで立花さんがどんなことを考えたのかわかるので、そういうふうに読むのか、と勉強になっています。

やりたいことをやればやるほどお金が入ってきて、しかも多くの人に喜ばれ感謝され、称賛される。

この仕組みを作った人は無敵です。
とあるように、「好きなことで感謝され、なおかつお金も入ってくる」夢のような話は、

「自己実現」の先にある「自己超越」にあるのです。

人々の生活を変えるんだ!という意気込みというか気鋭が、立花さんの発言にはあります。

本書でも、出し惜しみなくその方法が紹介されています。

本を読んでいると、「自分もやってみよう!」という気持ちになるのです。

「もしかしたら自分も変われるかもしれない」という指標は、変わりたいと思っている多くの人の心に響くものです。

それは、立花さんの「自己超越」があるからだと納得しました。

ブレない自分軸を持つと、自分をブランド化できる

立花さんを始め、影響力のある人の投稿をみていると、

媚びていないというか、一本筋が通っています。

ブログでもそうですし、Facebookでも、「いいね!」がつこうがつかまいがどんどんアップしている。

その投稿には、生き様みたいなものが感じられます。

健康に関すること、旅行、本、などの投稿は、
どれも立花さんの生き方そのものです。

立花さんは“情報発信とは「人生の目的」を問うことだ”としています。

さらに“「自分の好き」を発信することとは、自分の軸をつくっていく作業に他なりません。

そして、自分の軸を作りつづけることは、極端にいうと「我は何者か」という問いを立て、

その問いに対する答えを模索しつづけることだともいえるでしょう。”

とあるように、凛とした自分基準を問われることなのです。


私もFacebookとブログをやっていますが、正直、

「いいね!」があまりつかないと「イマイチだったのかなぁ」と気になってしまいます。

一般的にSNSは、人がいいと思うことが「いいね」となって反映されます。

だから、投稿するときに考えてしまうのです。

「この投稿は、共感されるかな」と、一度他人目線になる。

でもあえて、自分の軸、自分の基準でアップする。

そうすると、自分主体となり周りに左右されない生き方ができてくるのではないかと思います。

他人主体から、自分主体へ。

ブログを書いて発信することは、自分の内面をさらけ出す作業でもあります。

少し怖い気もしますが、自分と対話しながら、情報発信できることに、幸せを感じます。

おわりに

私がブログをやっているのは、”結婚っていいよ”ということと

“女性の新しい生き方を提案したい”からの2点です。

しかし、この2点をどう発信していいかわからず書評を中心に書いています。

立花さんは、会社を立ち上げた当初は、不安で仕方なかったと綴っていますが、

習慣化して記事をどんどん発信していく過程で、「絶対にこうなる」という、

未来のイメージがあったのではないかと想像します。

それは、みんなが好きなことを発信して豊かになっていく、

一人一人が個性を発揮しながら、お互いを認め合う世界なのだろうと考えます。

私も、日本の女性が、好きなことをしながら家族と豊かになっていくイメージを膨らませながら、

情報発信していきたいと思いました。

「良書は自分の人生と向き合う時間を与えてくれる」

本書は、情報発信をしながら、豊かに生きていくために、

自分の人生の意味を問われた本でした。